幽霊画と呼ばれる絵が特別に展示される『幽霊博物館』がこの夏、三年ぶりに開館する。
大阪平野にある大念佛寺。
その歴史は古く、大阪府下最大級の木造建築の本堂を有していることで名高い。
年間を通して様々な講座や行事が設けられており、一般も無料で参加できるのが魅力的である。
近年では『大念佛テラス』と名付けられたマルシェを定期的に開催しており、境内が老若男女で賑わっているのが印象的だ。そんな大念佛寺は歴史も深く、古くから伝わる文化財や宝物もたくさん所蔵されている。
中でも、本寺では幽霊の伝説が残されており、今を去る四百年前の幽霊伝説『片袖縁起』がそれである。ある旅人が往生できない女亡者と出会い「ある頼みごと」と共に着物の片袖を託される。後に旅人は大念佛寺を訪れ、当時寺の主であった僧侶の道和にそれらを託すという物語だが、実際に展示されている幽霊画と宝物を目にすると、心惹かれ興味深いものである。
「亡女の片袖」や、江戸三大幽霊の一つとして名高い累怨霊の図「皿屋敷お菊亡霊図」「菅原道真公怨霊図」など、我が国の有名幽霊が参集、聞いたことのある絵もあるかもしれない。
イベントの開催は2023年8月25日(金)~8月27日(日)の3日間。
マルシェも同時開催、キッチンカーなどもあり、おとなもこどもも楽しめるイベントとなっている。
また、人気かたりべと講談師による『幽霊寄席』も同時開催。
各回先着70名、是非この機会に幽霊寄席の語りを楽しみたいところだ。
【講談師】旭堂みなみ
観れる機会は年に一度。
この猛暑、ひやっとしに足を運んでみてはいかがでしょう。
詳しくは大念佛寺の公式HPをご覧ください。
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